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最近、電動パーキングを新型車で採用しました!などを、よく耳にしませんか?
そもそも、電動パーキングブレーキはなんぞや?と思う方が多数いると思いますので、電動パーキングブレーキについて説明していきます。
欧州車では早くから導入していましたが、国産車メーカーはコスト増に繋がるため高級車などの一部にしか採用していませんでしたが、最近は国産車の大衆車クラスでも採用する車種が増えてきました。
電動パーキングは文字通りに「サイドブレーキを電動化(モーターで動かす)」したもので、従来はサイドブレーキかフット式のブレーキが主流でした。

そもそも、なぜ各自動車メーカーが電動パーキングを順次採用するかについてです。
※メリット1
電動パーキングが分からない方の為に、簡単に仕組みについて説明します
電動パーキングは、Pレンジに入れると自動でパーキングブレーキがかかります。
発進する時は、Dレンジにいれてアクセルを踏めば自動でパーキングブレーキが解除され、そのまま発進することが可能です。
全ての車種で装着されているわけではありませんが、オートホールド機能があれば坂道などでブレーキ保持などもしてくれて
発進する際に下がらずに発進できるなどの恩恵があります。

※メリット2
一番のメリットは、電動パーキングと「追従ドライブ支援機能(レーダークルーズコントロール)全車速追従機能付き」との相性がとても良いことです。
全車速と書いている場合のレーダークルーズは停止までしないといけませんが電動パーキングがない場合は
停止機能のレーダークルーズはほとんど採用されず、ブレーキ軽減機能がほとんどです。
最近は、電動パーキングがない場合でも停止機能付きのレーダークルーズも出てきましたが、電動パーキングではない場合は、停車保持が数秒しかできません。
例ですが、スズキの車は停止までありますが、電動パーキングではないため2秒間しか停止保持できないため自動で再度発進します。

そもそも2021年から自動ブレーキが義務化される背景や安全装備などが必要な時代になったため、電動パーキングが採用される車種が増えてきました。
良い代表が、スバルのアイサイトです、アイサイト搭載車は全て電動パーキングを採用しています。
欧州車は安全装備に関しては、国産車メーカーよりも早くから積極的に導入していたため、電動パーキング車が多い理由は、そのためです。
国産でコンパクトカーに電動パーキングが普及しないのは、大幅なコスト増に繋がるたね、利益率が低いコンパクトカーは採用されにくいのが現状です。
ダイハツやスズキなどは採用するにはコスト的に、現状はかなり厳しい状態です。
私が乗っている【レクサスGS450h】も電動パーキングとオートホールド機構を採用しているため「追従ドライブ支援機能(レーダークルーズコントロール)全車速追従機能付き」の停止保持も数秒ではなく、ずっとしてくれます。
前車が発進すればスイッチ操作で再度発進して追従モードになり、前車がいなくなれば設定速度まで自動で加速します。

参考に私のレクサスGSの電動パーキングです。

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こちらはオートホールド機能です、別々に配置されているため、GSの場合は使いにくいですが…。
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新型FITの電動パーキングとオートホールド機能です。
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マツダCX-8の電動パーキングとオートホールド機能です。
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私のブログを読んでもらって、参考写真を見てもらえたら電動パーキングについては理解できたと思います。
私自身、メインで乗る車を購入する時は、電動パーキングがない車は購入候補に入りません!
それだけ電動パーキングは、私にとって外せない装備の一つで、すごく便利な機能です。

私のブログを見て車を買い替えを検討している方は、電動パーキングが有るか無しかの確認もしつつ、電動パーキングがあるからこその、安全装備の充実さや機能などをジックリと見て下さい、違いが分かると思いますよ!

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