1000RT:【FRIDAY報道】BMWジャパンで“ディーラーいじめ”横行かhttps://t.co/YEgFziykfx
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年1月6日
ドイツ本社からの「必ずベンツに勝て」との命令のもと、自ら数十台を購入しなければならないほどのノルマを押し付けられてい… pic.twitter.com/jjZd61TTQ7
商売している以上は、仕事に対して同業他社に負けないために頑張るのは当然のことです。
だからといって契約パートナー(取引先&下請け)に圧力をかけていいわけではありません。
偉そうにしても何もいいことありませんし、商売は対等な立場になるのが当然です。
この問題に関しては、BMWだけではありません、外車メーカー含め国産メーカーも似た事をしています。
記事ではあえて【新古車】と書いていますが、販売する側は新古車表記は禁止されています。
話がそれましたが、本題に戻ります。
よくテレビや雑誌で登録台数1位とかありますが、これは販売台数とは実情が合っていません。
ディーラーや中小の販売店が仕入れて登録しただけの台数なので実際売れてなくても
売れているように見せかけている誤魔化し手段の一つです。
では、なぜディーラーは契約者がいないのに登録して水増しするのか?です。
今回問題になっている【BMWジャパン】のノルマです、ノルマは悪い事ではないですが
支離滅裂な明らかに異常なノルマは当然ダメです。
過酷なノルマを通告され、外車ディーラーは強制的に買わされますし
でも仕入れたからには売らないといけないので登録して新古車という名目で自社で売ります。
先程書いたように、登録しただけの車がある為、売れたように見せかけていますが
販売店は利益を圧迫されます。
ちなみに、BMWジャパンは車の返品を受け取るわけではなく無理やり買わせてるので
売れるだけ利益が発生する仕組みです。
そのせいかBMWジャパンの圧力的なノルマが多いのか、ここ数年BMWの新古車が異常に増えています。
2019年7月時点で新古車がBMWだけが約850台あり、ベンツは約100台、アウディは約10台ほどです。
トヨタは約4400台ですがトヨタは年間150万台販売台数を販売しますが
BMWは年間5万台の販売台数と比べたらBMWだけ新古車の台数が
異常に際立っていることに気づくと思います。
ドイツ車の正規ディーラーは場合は、BMWジャパン・メルセデス・ベンツ日本・アウディジャパンなどからを
車を仕入れしますが、仕入れ金額はそこまで安くありませんし、金額みたら利益すくなっ?!と思うほどです。
仕入れ値もほとんど融通が効きませんし、強制的な言い値で仕入れている実態です。
外車ディーラーの営業マンはよく売っている方でも、そこまで給料はよくありません。
関東圏のBMW販売店では、1000万以上するフラッグシップモデルの7シリーズを売っても
営業マンのインセンティブは1000円とかでした、今は少しアップしたかもしれませんが。
それだけ販売店は利益が少なくて、逆にBMWジャパンの利益率は高いですからね。
実際にBMWジャパンは2019年9月に公正取引委員会が【独占禁止法違反(不公正な取引)】の疑いで
立ち入り検査が入ったぐらいですから、実情は結構ヒドいんやと思います。
とはいえ、BMWジャパンも上からの立場ではなく仕事のパートナーとして
お互いに良い関係が築けるようになれば相乗効果で良い結果が生まれると思うんですがね。
私自身もBMWは好きな車ですし、改善される事を祈っています。


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